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アイスワインの保存方法と美味しい飲み方

アイスワインの保存方法と美味しい飲み方

冷蔵庫でよく冷やして 香りも含めて適切な温度は3~8℃前後。冷蔵庫で3時間よく冷やしてから、小ぶりのグラスで少量づつお召し上がりください。   コルクの抜き方 コルクのロウを剥がさず、コルクスクリューを中央に差し込み、ハンドルを時計回りに回していきます。 少しずつコルクが上がってくるのでそのまま回し続け、コルクを抜きます。   開栓後7日間保存可能 アイスワインは糖度が高いため抜栓後も長持ちします。飲み残した場合は、コルクを戻し冷蔵庫で立てて保存してください。7日前後は美味しくいただけます。   未開封アイスワインの保存期間 できるだけ涼しく温度差の少ない暗い場所(シンク下など)での保存が望ましいです。 50ml ---------------------------------- 6ヶ月以内 200ml、375ml --------------------- 10年以内 を目安に開封し召し上がっていただくことを推奨しています。 おすすめアレンジ オリジナルカクテルに ソーダやスパークリングワインで割って、お好みのフルーツを添えるだけ。見た目もおしゃれで鮮やかに。おうちでバー気分。   バニラアイスにかけて バニラアイスに少量のアイスワインをかけると、いつものバニラアイスが上品な味わいに。贅沢な大人のデザートとして楽しめます。   コーヒーや紅茶に コーヒーや紅茶に数滴入れると、香り豊かなスペシャルドリンクが完成。   パウンドケーキ作りに ケーキと一緒にいただくアイスワインも美味しいですが、バニラエッセンスの代わりにアイスワインを混ぜて焼くのもおすすめです。...

アイスワインの保存方法と美味しい飲み方

冷蔵庫でよく冷やして 香りも含めて適切な温度は3~8℃前後。冷蔵庫で3時間よく冷やしてから、小ぶりのグラスで少量づつお召し上がりください。   コルクの抜き方 コルクのロウを剥がさず、コルクスクリューを中央に差し込み、ハンドルを時計回りに回していきます。 少しずつコルクが上がってくるのでそのまま回し続け、コルクを抜きます。   開栓後7日間保存可能 アイスワインは糖度が高いため抜栓後も長持ちします。飲み残した場合は、コルクを戻し冷蔵庫で立てて保存してください。7日前後は美味しくいただけます。   未開封アイスワインの保存期間 できるだけ涼しく温度差の少ない暗い場所(シンク下など)での保存が望ましいです。 50ml ---------------------------------- 6ヶ月以内 200ml、375ml --------------------- 10年以内 を目安に開封し召し上がっていただくことを推奨しています。 おすすめアレンジ オリジナルカクテルに ソーダやスパークリングワインで割って、お好みのフルーツを添えるだけ。見た目もおしゃれで鮮やかに。おうちでバー気分。   バニラアイスにかけて バニラアイスに少量のアイスワインをかけると、いつものバニラアイスが上品な味わいに。贅沢な大人のデザートとして楽しめます。   コーヒーや紅茶に コーヒーや紅茶に数滴入れると、香り豊かなスペシャルドリンクが完成。   パウンドケーキ作りに ケーキと一緒にいただくアイスワインも美味しいですが、バニラエッセンスの代わりにアイスワインを混ぜて焼くのもおすすめです。...

アイスワインとはどんなワイン?

アイスワインとはどんなワイン?

偶然と自然が生んだ奇跡 カナダといえばアイスワインはよく聞くけど、アイスワインって凍らせたワイン?と思う方もいるかもしれません。アイスワインとは、自然に凍ったブドウを原料に造られる甘口なワインのことです。豊かな風味と上品な甘さが魅力で、ワインが苦手な方でもデザートワインとして楽しまれています。1794年、ドイツ・フランコニア地方にある修道院のブドウ畑がとてつもない寒波に襲われました。凍結したブドウを捨てずにワインを造ってみたところ、とても甘味の強い芳醇な香りのワインが仕上がったのです。予想外の寒波がなければ生まれなかったこのワインは「奇跡のワイン」と呼ばれています。この偶然からアイスワインが造られるようになり、当時アイスワインは貴族だけが飲める希少品でした。     アイスワインの希少さと甘さのヒミツ マイナス8℃で収穫すぐに圧搾 アイスワインに使用するブドウは、樹につけたまま完熟されるため、9月頃の収穫期になっても摘まずに寒くなるのを待ちます。そのため、鳥類や昆虫、もぐらの被害が多く、多くの農場が収穫減を余儀なくされます。 ブドウが凍るには気温がマイナス8℃以下になる必要があり、ブドウが凍結したら真冬の早朝に一気に収穫、凍ったまま搾汁します。 わずかスプーン1杯程度 凍ったブドウ一房から搾れる果汁は、わずかティースプーン1杯程度。通常のブドウに比べ、10分の1から20分の1程度しか水分が出ません。普通のワインよりも約10~20倍以上のブドウが必要となります。 糖度は35度以上さらに果汁の最低糖度が35度以上でないとアイスワインと認められず、世界的にも厳しい基準が定められています。     アイスワインを名乗れるのは世界で3ヶ国のみ アイスワインの生産が正式に行える国は、ドイツ、オーストリア、そしてカナダの3ヶ国のみ。現在カナダはアイスワインを造るうえで最も適したテロワール(環境)を有しているため、世界最大のアイスワイン生産国です。 過酷な労働下で生産量は少ないため、非常に貴重なアイスワイン。その貴重な果汁を丁寧に醗酵して造られたワインは、酸味と甘味のバランスが絶妙で完熟したブドウを口に含んだような贅沢な味わいになるのです。   アイスワインの選び方 ◆品種で選ぶ アイスワインにも赤か白か選べます。一般的に白ブドウから造られることが多いため、赤ブドウで造られるアイスワインはとても希少です。赤と白をブレンドしたアイスワインもあり、飲み比べを楽しむこともできます。 カナダのアイスワインに使われるブドウは大きくわけて、ヴィダル、リースリング、カベルネフランの3種類が主になります。 ・ヴィダル主にカナダで栽培されている品種。アップルマンゴーなどのトロピカルフルーツや、ハチミツの味わい。果皮が厚く耐寒性が強いのでアイスワインに適しています。 ・リースリングカナダ・ドイツで定番の品種。酸味と甘味のバランスが良く、青リンゴやシトラスような味わい。スッキリとした甘さで白ワインがお好きな方におすすめです。 ・カベルネ・フラン赤ワインでは人気の品種。イチゴのように赤くベリーやチェリーなどの風味。イチゴジャムのような濃厚な甘さが特徴。赤ワインや甘口ワインがお好きな方におすすめです。   アイスワインの美味しい飲み方

アイスワインとはどんなワイン?

偶然と自然が生んだ奇跡 カナダといえばアイスワインはよく聞くけど、アイスワインって凍らせたワイン?と思う方もいるかもしれません。アイスワインとは、自然に凍ったブドウを原料に造られる甘口なワインのことです。豊かな風味と上品な甘さが魅力で、ワインが苦手な方でもデザートワインとして楽しまれています。1794年、ドイツ・フランコニア地方にある修道院のブドウ畑がとてつもない寒波に襲われました。凍結したブドウを捨てずにワインを造ってみたところ、とても甘味の強い芳醇な香りのワインが仕上がったのです。予想外の寒波がなければ生まれなかったこのワインは「奇跡のワイン」と呼ばれています。この偶然からアイスワインが造られるようになり、当時アイスワインは貴族だけが飲める希少品でした。     アイスワインの希少さと甘さのヒミツ マイナス8℃で収穫すぐに圧搾 アイスワインに使用するブドウは、樹につけたまま完熟されるため、9月頃の収穫期になっても摘まずに寒くなるのを待ちます。そのため、鳥類や昆虫、もぐらの被害が多く、多くの農場が収穫減を余儀なくされます。 ブドウが凍るには気温がマイナス8℃以下になる必要があり、ブドウが凍結したら真冬の早朝に一気に収穫、凍ったまま搾汁します。 わずかスプーン1杯程度 凍ったブドウ一房から搾れる果汁は、わずかティースプーン1杯程度。通常のブドウに比べ、10分の1から20分の1程度しか水分が出ません。普通のワインよりも約10~20倍以上のブドウが必要となります。 糖度は35度以上さらに果汁の最低糖度が35度以上でないとアイスワインと認められず、世界的にも厳しい基準が定められています。     アイスワインを名乗れるのは世界で3ヶ国のみ アイスワインの生産が正式に行える国は、ドイツ、オーストリア、そしてカナダの3ヶ国のみ。現在カナダはアイスワインを造るうえで最も適したテロワール(環境)を有しているため、世界最大のアイスワイン生産国です。 過酷な労働下で生産量は少ないため、非常に貴重なアイスワイン。その貴重な果汁を丁寧に醗酵して造られたワインは、酸味と甘味のバランスが絶妙で完熟したブドウを口に含んだような贅沢な味わいになるのです。   アイスワインの選び方 ◆品種で選ぶ アイスワインにも赤か白か選べます。一般的に白ブドウから造られることが多いため、赤ブドウで造られるアイスワインはとても希少です。赤と白をブレンドしたアイスワインもあり、飲み比べを楽しむこともできます。 カナダのアイスワインに使われるブドウは大きくわけて、ヴィダル、リースリング、カベルネフランの3種類が主になります。 ・ヴィダル主にカナダで栽培されている品種。アップルマンゴーなどのトロピカルフルーツや、ハチミツの味わい。果皮が厚く耐寒性が強いのでアイスワインに適しています。 ・リースリングカナダ・ドイツで定番の品種。酸味と甘味のバランスが良く、青リンゴやシトラスような味わい。スッキリとした甘さで白ワインがお好きな方におすすめです。 ・カベルネ・フラン赤ワインでは人気の品種。イチゴのように赤くベリーやチェリーなどの風味。イチゴジャムのような濃厚な甘さが特徴。赤ワインや甘口ワインがお好きな方におすすめです。   アイスワインの美味しい飲み方

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