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ワインをプレゼントする時の選び方

ワインをプレゼントする時の選び方

秋冬は大切な方へワインをプレゼントする機会が多いのではないでしょうか?種類豊富なワインの中から相手が喜んでくれる1本を見つけ出すのは難しいと感じてしまう方。 今回は失敗しないワインギフト選びのポイントをご紹介します。   ワインギフトの選び方のコツ ワインをプレゼントする際に考えるポイントは3つ。 ●贈る相手のことを考えて選ぶ ●ラベルで選ぶ ●予算で決める この3つを意識すると選びやすいです。   贈る相手のことを考えて選ぶ ワインを選ぶ際に最も重要なポイントは「相手のことを考えて選ぶこと」です。ワインには様々な種類が存在します。そのため、相手の好みに合わせて選ぶことが大切です。相手の好みを知っていれば、それにあったものを選ぶのが一番です。 気を配ると良いポイントは「今すぐに飲んでも美味しいワインを贈る」こと。お贈りする時に「今が十分飲み頃になっているワインを選んだので、皆さまで気軽に楽しんでください」と一言添えると、好みの差はあっても、今が飲み頃というワインは誰が飲んでも大体おいしいものです。 ワインセラーで大事に取っておいて時々眺めるワインも良いですが、当店は週末やちょっとしたパーティーの時に、迷わずすぐに開けても大丈夫な「今すぐ美味しいワイン」を取り揃えています。カナダワインの特徴は日本の毎日の食事ととても相性がいいことです。和食と綺麗にマリアージュするワインですので、相手が好きな料理に合わせて選ぶのもいいでしょう。   ラベルで選ぶ フランス語でエチケットと呼ばれるワインに貼られているラベル。相手の好みがわからない場合、ラベルでワインを選ぶのもコツの一つです。可愛らしいものや目を引くものといった見た目で選ぶのも良いですが、ラベルデザインにも意味が込められていればワンランク上のギフトとなります。 幸運を呼ぶタロットカードのラベルはいかがでしょうか?   予算で決める ワインギフトだからと超高級ワインを選ぶのは避けましょう。 価格帯を決めておけば、ワイン選びの幅を絞ることができます。 5,000円以下、10,000円以下と大まかな予算を設定すると選びやすいですよ。 ●5,000円以下でおすすめのワイン気軽に飲める親しみやすい味わいのワインから、甘美で上品な味わいを堪能できるアイスワインをセレクト。   ●10,000円以下でおすすめのワインオシャレなボトルデザインで見た目も喜ばれるアイスワインや、芳醇な味わいと長い余韻を楽しむことができるワインをセレクト。     失敗しない無難なギフト 困った時は、スパークリングワインを選ぶのが無難です。価格帯、高級感、味わいともに失敗のない贈り物として喜ばれます。...

ワインをプレゼントする時の選び方

秋冬は大切な方へワインをプレゼントする機会が多いのではないでしょうか?種類豊富なワインの中から相手が喜んでくれる1本を見つけ出すのは難しいと感じてしまう方。 今回は失敗しないワインギフト選びのポイントをご紹介します。   ワインギフトの選び方のコツ ワインをプレゼントする際に考えるポイントは3つ。 ●贈る相手のことを考えて選ぶ ●ラベルで選ぶ ●予算で決める この3つを意識すると選びやすいです。   贈る相手のことを考えて選ぶ ワインを選ぶ際に最も重要なポイントは「相手のことを考えて選ぶこと」です。ワインには様々な種類が存在します。そのため、相手の好みに合わせて選ぶことが大切です。相手の好みを知っていれば、それにあったものを選ぶのが一番です。 気を配ると良いポイントは「今すぐに飲んでも美味しいワインを贈る」こと。お贈りする時に「今が十分飲み頃になっているワインを選んだので、皆さまで気軽に楽しんでください」と一言添えると、好みの差はあっても、今が飲み頃というワインは誰が飲んでも大体おいしいものです。 ワインセラーで大事に取っておいて時々眺めるワインも良いですが、当店は週末やちょっとしたパーティーの時に、迷わずすぐに開けても大丈夫な「今すぐ美味しいワイン」を取り揃えています。カナダワインの特徴は日本の毎日の食事ととても相性がいいことです。和食と綺麗にマリアージュするワインですので、相手が好きな料理に合わせて選ぶのもいいでしょう。   ラベルで選ぶ フランス語でエチケットと呼ばれるワインに貼られているラベル。相手の好みがわからない場合、ラベルでワインを選ぶのもコツの一つです。可愛らしいものや目を引くものといった見た目で選ぶのも良いですが、ラベルデザインにも意味が込められていればワンランク上のギフトとなります。 幸運を呼ぶタロットカードのラベルはいかがでしょうか?   予算で決める ワインギフトだからと超高級ワインを選ぶのは避けましょう。 価格帯を決めておけば、ワイン選びの幅を絞ることができます。 5,000円以下、10,000円以下と大まかな予算を設定すると選びやすいですよ。 ●5,000円以下でおすすめのワイン気軽に飲める親しみやすい味わいのワインから、甘美で上品な味わいを堪能できるアイスワインをセレクト。   ●10,000円以下でおすすめのワインオシャレなボトルデザインで見た目も喜ばれるアイスワインや、芳醇な味わいと長い余韻を楽しむことができるワインをセレクト。     失敗しない無難なギフト 困った時は、スパークリングワインを選ぶのが無難です。価格帯、高級感、味わいともに失敗のない贈り物として喜ばれます。...

【今更聞けないワインの知識03】スパークリングワインはシャンパンとどう違うの?

【今更聞けないワインの知識03】スパークリングワインはシャンパンとどう違うの?

記念日などお祝い時に飲まれることが多いスパークリングワイン。名前の通り発砲性のあるワインのことを言います。ワイングラスで立ち上がる美しい泡が魅力ではないでしょうか。赤・白・ロゼ、辛口・中辛口・甘口、泡が口いっぱいに広がるものから繊細で上品なものまで幅広く様々です。今回はスパークリングワインについてご紹介します。   シャンパンとどう違う? 実はシャンパンはスパークリングワインの一種。フランスのシャンパーニュ地方で、ワインの法律で定められた条件をすべて満たして造られたスパークリングワインのみシャンパンと呼ぶことができます。つまりスパークリングワインをシャンパンと呼ぶことはできないのです。国によってスパークリングの呼び名は異なり、フランスでは「ヴァン・ムスー」、イタリアでは「スプマンテ」、スペインでは「エスプモーソ」などがあります。   スパークリングワインの製造方法 スパークリングワインの製法はいくつかありカナダ・オンタリオ州では、伝統的製法とシャルマ方式の2つが最もよく使われています。   ●伝統的製法スパークリングワイン用のブドウは早摘みされることが多く、全体的に糖度が低く酸度が高い状態で収穫されます。ブドウが割れるのを防ぐため、手摘みで収穫するのが一般的。 一次発酵を終えた発泡していないワイン(スティルワイン)に酵母と糖分を加えて瓶詰めし、密閉した瓶内での二次発酵で泡を発生させます。 じっくりとワインを発酵させるため、きめ細かな泡が生まれます。時間と手間、コストもかかることから高級スパークリングに用いられるのが特徴です。   ●シャルマ方式大きなステンレスタンクに入れて密閉し、その中で二次発酵させる製法です。伝統的製法よりコストを抑えることができ、短期間で手間をかけることなく造ることが可能です。 製造過程でワインが空気に触れることがなく、フレッシュでフルーティに仕上がるのが特徴。泡のきめ細やかさや持続性は伝統的製法には劣るので、ワインを選ぶ際参考にしてみてください。   コルクを抜く時の注意点 コルクの飛び出るスピード時速50kmにも及びます。 けがの恐れがありますので、周囲に人がいないか確認してから開けるようにしましょう。 また、ガス圧でコルクが上がってきます。ワインによってはワイヤーを緩めた瞬間にコルクが飛び上がってくることがあるため、コルクの上部をしっかりと親指で押さえてください。 ワイヤーを外す場合には必ずコルクから親指が離れないようにしましょう。ワイヤーを外さなくてもコルクは抜けますので、無理にワイヤーを外す必要はありません。   スパークリングワインに適したグラス スパークリングワインを楽しむためにはフルートグラスは欠かせません。ボウル(ワインが注がれる本体部分)に手が触れないようステム(グラスの脚)が十分に⾧い、細身のフルートが最適です。細身のフルートはワインをより⾧く冷たく保ち、泡を⾧持ちさせます。  

【今更聞けないワインの知識03】スパークリングワインはシャンパンとどう違うの?

記念日などお祝い時に飲まれることが多いスパークリングワイン。名前の通り発砲性のあるワインのことを言います。ワイングラスで立ち上がる美しい泡が魅力ではないでしょうか。赤・白・ロゼ、辛口・中辛口・甘口、泡が口いっぱいに広がるものから繊細で上品なものまで幅広く様々です。今回はスパークリングワインについてご紹介します。   シャンパンとどう違う? 実はシャンパンはスパークリングワインの一種。フランスのシャンパーニュ地方で、ワインの法律で定められた条件をすべて満たして造られたスパークリングワインのみシャンパンと呼ぶことができます。つまりスパークリングワインをシャンパンと呼ぶことはできないのです。国によってスパークリングの呼び名は異なり、フランスでは「ヴァン・ムスー」、イタリアでは「スプマンテ」、スペインでは「エスプモーソ」などがあります。   スパークリングワインの製造方法 スパークリングワインの製法はいくつかありカナダ・オンタリオ州では、伝統的製法とシャルマ方式の2つが最もよく使われています。   ●伝統的製法スパークリングワイン用のブドウは早摘みされることが多く、全体的に糖度が低く酸度が高い状態で収穫されます。ブドウが割れるのを防ぐため、手摘みで収穫するのが一般的。 一次発酵を終えた発泡していないワイン(スティルワイン)に酵母と糖分を加えて瓶詰めし、密閉した瓶内での二次発酵で泡を発生させます。 じっくりとワインを発酵させるため、きめ細かな泡が生まれます。時間と手間、コストもかかることから高級スパークリングに用いられるのが特徴です。   ●シャルマ方式大きなステンレスタンクに入れて密閉し、その中で二次発酵させる製法です。伝統的製法よりコストを抑えることができ、短期間で手間をかけることなく造ることが可能です。 製造過程でワインが空気に触れることがなく、フレッシュでフルーティに仕上がるのが特徴。泡のきめ細やかさや持続性は伝統的製法には劣るので、ワインを選ぶ際参考にしてみてください。   コルクを抜く時の注意点 コルクの飛び出るスピード時速50kmにも及びます。 けがの恐れがありますので、周囲に人がいないか確認してから開けるようにしましょう。 また、ガス圧でコルクが上がってきます。ワインによってはワイヤーを緩めた瞬間にコルクが飛び上がってくることがあるため、コルクの上部をしっかりと親指で押さえてください。 ワイヤーを外す場合には必ずコルクから親指が離れないようにしましょう。ワイヤーを外さなくてもコルクは抜けますので、無理にワイヤーを外す必要はありません。   スパークリングワインに適したグラス スパークリングワインを楽しむためにはフルートグラスは欠かせません。ボウル(ワインが注がれる本体部分)に手が触れないようステム(グラスの脚)が十分に⾧い、細身のフルートが最適です。細身のフルートはワインをより⾧く冷たく保ち、泡を⾧持ちさせます。  

【品種紹介01】バコ・ノワール

【品種紹介01】バコ・ノワール

北米のみ栽培される黒ブドウ品種「バコ・ノワール」。ワイン愛飲家を唸らせる他にはない複雑味のある魅惑的なアロマで、カナダ・オンタリオ州で愛されている実力ある赤ワインです。 今回はそんな「バコ・ノワール」についてご紹介します。   北米限定の希少な品種 バコ・ノワールは主に北米で栽培され、厚い皮と深い青黒色の交配ブドウ品種です。19世紀後半にフランソワ・バコというフランスのブドウ栽培者によって生み出されました。 当店では、オンタリオ州でバコ・ノワールの先駆者「ヘンリー・オブ・ペルハム・ファミリーエステート」が生産するバコノワールを取り扱っています。 ワイン愛飲家が注目するリッチな味わい ヘンリー・オブ・ペルハム・ファミリーエステート最古の樹齢40年の木から生まれたブドウは、成熟した深い風味、構造、繊細さを備えリッチで濃厚な風味が特徴です。ベリーを思わせる果実香と共にスモーキーなアロマが折り重なり、しっかりとした酸が果実の凝縮感を引き締めます。 深い複雑味と柔らかなタンニンが全体を優しく包み、その飲みごたえのあるバコ・ノワールは「とても飲みやすい」「力強い赤ワインとしてバコ・ノワールを勧める」と地元ワイン誌で高く評価されています。 当店主催の試飲会では、「一度飲むとクセになる」と日本でも知る人ぞ知るワインと愛飲家を増やしています。2024年に開催されたサクラアワードではゴールド賞を受賞しました。   相性の良い料理 スパイシーな肉料理、トマトベースの料理や煮込みハンバーグなど、普段のお肉料理に合わせやすいです。ジビエ料理と合わせるとバコ・ノワールが持つ味わいを最大限に引き出してくれるので、お好きな方はぜひ試してみてください。 魅惑な赤ワインの虜になってみませんか?

【品種紹介01】バコ・ノワール

北米のみ栽培される黒ブドウ品種「バコ・ノワール」。ワイン愛飲家を唸らせる他にはない複雑味のある魅惑的なアロマで、カナダ・オンタリオ州で愛されている実力ある赤ワインです。 今回はそんな「バコ・ノワール」についてご紹介します。   北米限定の希少な品種 バコ・ノワールは主に北米で栽培され、厚い皮と深い青黒色の交配ブドウ品種です。19世紀後半にフランソワ・バコというフランスのブドウ栽培者によって生み出されました。 当店では、オンタリオ州でバコ・ノワールの先駆者「ヘンリー・オブ・ペルハム・ファミリーエステート」が生産するバコノワールを取り扱っています。 ワイン愛飲家が注目するリッチな味わい ヘンリー・オブ・ペルハム・ファミリーエステート最古の樹齢40年の木から生まれたブドウは、成熟した深い風味、構造、繊細さを備えリッチで濃厚な風味が特徴です。ベリーを思わせる果実香と共にスモーキーなアロマが折り重なり、しっかりとした酸が果実の凝縮感を引き締めます。 深い複雑味と柔らかなタンニンが全体を優しく包み、その飲みごたえのあるバコ・ノワールは「とても飲みやすい」「力強い赤ワインとしてバコ・ノワールを勧める」と地元ワイン誌で高く評価されています。 当店主催の試飲会では、「一度飲むとクセになる」と日本でも知る人ぞ知るワインと愛飲家を増やしています。2024年に開催されたサクラアワードではゴールド賞を受賞しました。   相性の良い料理 スパイシーな肉料理、トマトベースの料理や煮込みハンバーグなど、普段のお肉料理に合わせやすいです。ジビエ料理と合わせるとバコ・ノワールが持つ味わいを最大限に引き出してくれるので、お好きな方はぜひ試してみてください。 魅惑な赤ワインの虜になってみませんか?

【今更聞けないワインの知識02】ロゼワインとは?製造方法とおすすめロゼワイン

【今更聞けないワインの知識02】ロゼワインとは?製造方法とおすすめロゼワイン

近年じわじわと人気が高まっており、消費量は増加傾向にあるロゼワイン。高級レストランで飲む赤ワインとは違い、友人とワイワイ楽しく飲むというイメージから、ピンク色で見た目がかわいいこともありSNS映えするのも人気の一因でもあるそうです。今回はロゼワインについてご紹介します。 ロゼワインとは? 「ロゼ」はフランス語で「バラ色」の意味の通り、ピンク色をしたワインを「ロゼワイン」と呼びます。基本的に赤ワイン用の黒ブドウを使用して造られますが、カナダ・オンタリオ州では白ブドウを使用して造られるロゼワインも生産しています。   甘口だけではない ロゼというと、甘いといったイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、赤ワインや白ワインと同じように辛口ロゼワインが楽しまれています。白ワインのような飲みやすさもありながら、赤ワインのような複雑味もほのかに感じられ、双方の良いとこ取りしたのがロゼワインです。   飲み方のポイント どんな料理にも合うのが特徴のロゼワイン。カナダでは、柑橘系のフルーツや冷凍したベリーを浮かべて飲んだり、アレンジも多く楽しまれています。飲み頃は8℃~10℃前後で冷やして飲むのをおすすめします。・濃いピンク色のロゼワインおすすめ温度は10℃前後。ほのかにタンニンを感じしっかりとした味わい。濃い目の味付けの料理にぴったり。・薄いピンク色のロゼワインおすすめ温度は8℃前後。優しくスッキリとした味わい。サラダやスイーツなどにぴったり。   ロゼワインの製造方法 製造方法は主に3つあります。・セニエ法赤ワインと似た製造方法で、黒ブドウを破砕し果皮や種と一緒に8時間から48時間タンクの中で浸けておきます。果皮や種によって薄くピンク色づいた果汁を抜き取り、抜きとった果汁のみ発酵します。・直接圧搾法白ワインと似た製造方法で、黒ブドウを破砕しさらにプレスして果汁を絞りだし発行します。絞った際に果皮や種から色素が染み出し、果汁が色づきます。・混醸法製造工程はセニエ法と同じ。しかし黒ブドウのみを使用するセニエ法とは違い、白ブドウと黒ブドウなど複数の種類から出た果汁を同じタンクで発酵します。出来上がった赤ワインと白ワインを少量づつ混ぜてロゼワインを造る「ブレンド法」もありますが、ヨーロッパではEUの規定でこの方法は原則禁止されています。カナダ・オンタリオでは醸造スタイルは自由なため、ワイナリーによって製造方法は異なります。 赤ワインと白ワインの製造方法はこちら   おすすめロゼワイン 白ワインがお好きな方におすすめの微発泡ロゼワイン。 マスクメロンやイチゴなどのフルーツの風味が重なり、酸味と爽やかな「シュワシュワ感」が絶妙なバランスで味わえる。冷やすとラベルの色が濃くなり飲み頃がわかる見た目も面白いロゼワインです。   黒ブドウと白ブドウから造られたロゼワイン。フレッシュなベリー系の味わいでまろやかな甘みが、日本食の出汁と綺麗にペアリングします。和食と一緒にお楽しみください。   ロゼワイン商品一覧はこちらから

【今更聞けないワインの知識02】ロゼワインとは?製造方法とおすすめロゼワイン

近年じわじわと人気が高まっており、消費量は増加傾向にあるロゼワイン。高級レストランで飲む赤ワインとは違い、友人とワイワイ楽しく飲むというイメージから、ピンク色で見た目がかわいいこともありSNS映えするのも人気の一因でもあるそうです。今回はロゼワインについてご紹介します。 ロゼワインとは? 「ロゼ」はフランス語で「バラ色」の意味の通り、ピンク色をしたワインを「ロゼワイン」と呼びます。基本的に赤ワイン用の黒ブドウを使用して造られますが、カナダ・オンタリオ州では白ブドウを使用して造られるロゼワインも生産しています。   甘口だけではない ロゼというと、甘いといったイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、赤ワインや白ワインと同じように辛口ロゼワインが楽しまれています。白ワインのような飲みやすさもありながら、赤ワインのような複雑味もほのかに感じられ、双方の良いとこ取りしたのがロゼワインです。   飲み方のポイント どんな料理にも合うのが特徴のロゼワイン。カナダでは、柑橘系のフルーツや冷凍したベリーを浮かべて飲んだり、アレンジも多く楽しまれています。飲み頃は8℃~10℃前後で冷やして飲むのをおすすめします。・濃いピンク色のロゼワインおすすめ温度は10℃前後。ほのかにタンニンを感じしっかりとした味わい。濃い目の味付けの料理にぴったり。・薄いピンク色のロゼワインおすすめ温度は8℃前後。優しくスッキリとした味わい。サラダやスイーツなどにぴったり。   ロゼワインの製造方法 製造方法は主に3つあります。・セニエ法赤ワインと似た製造方法で、黒ブドウを破砕し果皮や種と一緒に8時間から48時間タンクの中で浸けておきます。果皮や種によって薄くピンク色づいた果汁を抜き取り、抜きとった果汁のみ発酵します。・直接圧搾法白ワインと似た製造方法で、黒ブドウを破砕しさらにプレスして果汁を絞りだし発行します。絞った際に果皮や種から色素が染み出し、果汁が色づきます。・混醸法製造工程はセニエ法と同じ。しかし黒ブドウのみを使用するセニエ法とは違い、白ブドウと黒ブドウなど複数の種類から出た果汁を同じタンクで発酵します。出来上がった赤ワインと白ワインを少量づつ混ぜてロゼワインを造る「ブレンド法」もありますが、ヨーロッパではEUの規定でこの方法は原則禁止されています。カナダ・オンタリオでは醸造スタイルは自由なため、ワイナリーによって製造方法は異なります。 赤ワインと白ワインの製造方法はこちら   おすすめロゼワイン 白ワインがお好きな方におすすめの微発泡ロゼワイン。 マスクメロンやイチゴなどのフルーツの風味が重なり、酸味と爽やかな「シュワシュワ感」が絶妙なバランスで味わえる。冷やすとラベルの色が濃くなり飲み頃がわかる見た目も面白いロゼワインです。   黒ブドウと白ブドウから造られたロゼワイン。フレッシュなベリー系の味わいでまろやかな甘みが、日本食の出汁と綺麗にペアリングします。和食と一緒にお楽しみください。   ロゼワイン商品一覧はこちらから

【今更聞けないワインの知識01】赤ワインと白ワインの違いって?

【今更聞けないワインの知識01】赤ワインと白ワインの違いって?

赤ワインと白ワインの違いをご存知ですか? 「色が違うんじゃないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。 色が違うのは間違いではありませんが、赤ワインと白ワインは大きく分けてブドウの品種と製造方法が違います。今回はどう違うのかご紹介します。   そもそもワインとは? 果物から作る醸造酒のことを指しますが、一般的には「ブドウを原料とした醸造酒」をワインと呼んでいます。醸造酒とは、果物や穀物をそのまま、または糖化させた後、酵母の働きによってアルコール発酵させたもの。ワイン、ビール、紹興酒などが醸造酒です。   ブドウ品種の違い ワインはブドウから造られますが、ブドウにもたくさんの種類があります。赤ワインと白ワインは原料となるブドウの品種が違うのです。・白ワイン 白ブドウ・黒ブドウのどちらのブドウからも作ることができます。果汁だけで仕込む白ワインは、果皮の色の影響を受けません。なので赤ワインに比べ、すっきりとしたブドウのフルーティーな味わいになるのです。     ・赤ワイン赤ワインの主な原料は黒ブドウ品種です。果汁・皮・種といったブドウのすべてを使います。果皮に色素成分「アントシアニン」を含む黒ブドウを主原料にすることで、赤色のワインが仕上がります。   製造方法の違い ・白ワインは果汁のみ発酵白ブドウまたは黒ブドウを収穫したら、果皮を破きブドウの実を潰します(破砕)。 その後、果皮・種を取り除き果汁のみ取り分けます(圧搾)。この取り出した果汁だけで、アルコール発酵させたものが白ワインとなります。果皮・種を使わないのでわずかな渋味しか含まれず、酸味が高くて、シャープな味わいになります。   ・赤ワインはブドウ丸ごと発酵黒ブドウを収穫したら「破砕」した後、「圧搾」をせず果皮・種子も含めた果汁と一緒にアルコール発酵します。 果皮や種子に含まれる色や渋み(タンニン)成分から、赤ワイン独特の渋みやコクが生まれます。渋みが強ければ、飲みごたえのあるしっかりとした味わいになります。     相性のいい料理 味わいが違えば相性の良い料理は何か気になりますよね。相性の良い料理と合わせることで、それぞれのおいしさが引き立ちます。 一般的には、肉料理には赤ワインを、魚料理には白ワインなどのイメージがありますが、身近なお食事ともおいしくいただけるので、ぜひお試しください。   ・赤ワインには醤油ベースの料理照り焼きやハンバーグなどは赤ワインの渋味とぴったりです。じっくり時間をかけ旨味を詰め込んだ煮込み料理、複数の調味料を使用した複雑な味わいの料理に合わせるとより楽しみ方が広がります。   ・白ワインには素材を楽しむ料理唐揚げやとんかつなどは白ワインの酸味がぴったりです。例えばレモンを絞るように、白ワインと合わせると綺麗にペアリングします。お刺身やサラダなどの野菜に合わせても食事のスタートを彩ることができます。  ...

【今更聞けないワインの知識01】赤ワインと白ワインの違いって?

赤ワインと白ワインの違いをご存知ですか? 「色が違うんじゃないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。 色が違うのは間違いではありませんが、赤ワインと白ワインは大きく分けてブドウの品種と製造方法が違います。今回はどう違うのかご紹介します。   そもそもワインとは? 果物から作る醸造酒のことを指しますが、一般的には「ブドウを原料とした醸造酒」をワインと呼んでいます。醸造酒とは、果物や穀物をそのまま、または糖化させた後、酵母の働きによってアルコール発酵させたもの。ワイン、ビール、紹興酒などが醸造酒です。   ブドウ品種の違い ワインはブドウから造られますが、ブドウにもたくさんの種類があります。赤ワインと白ワインは原料となるブドウの品種が違うのです。・白ワイン 白ブドウ・黒ブドウのどちらのブドウからも作ることができます。果汁だけで仕込む白ワインは、果皮の色の影響を受けません。なので赤ワインに比べ、すっきりとしたブドウのフルーティーな味わいになるのです。     ・赤ワイン赤ワインの主な原料は黒ブドウ品種です。果汁・皮・種といったブドウのすべてを使います。果皮に色素成分「アントシアニン」を含む黒ブドウを主原料にすることで、赤色のワインが仕上がります。   製造方法の違い ・白ワインは果汁のみ発酵白ブドウまたは黒ブドウを収穫したら、果皮を破きブドウの実を潰します(破砕)。 その後、果皮・種を取り除き果汁のみ取り分けます(圧搾)。この取り出した果汁だけで、アルコール発酵させたものが白ワインとなります。果皮・種を使わないのでわずかな渋味しか含まれず、酸味が高くて、シャープな味わいになります。   ・赤ワインはブドウ丸ごと発酵黒ブドウを収穫したら「破砕」した後、「圧搾」をせず果皮・種子も含めた果汁と一緒にアルコール発酵します。 果皮や種子に含まれる色や渋み(タンニン)成分から、赤ワイン独特の渋みやコクが生まれます。渋みが強ければ、飲みごたえのあるしっかりとした味わいになります。     相性のいい料理 味わいが違えば相性の良い料理は何か気になりますよね。相性の良い料理と合わせることで、それぞれのおいしさが引き立ちます。 一般的には、肉料理には赤ワインを、魚料理には白ワインなどのイメージがありますが、身近なお食事ともおいしくいただけるので、ぜひお試しください。   ・赤ワインには醤油ベースの料理照り焼きやハンバーグなどは赤ワインの渋味とぴったりです。じっくり時間をかけ旨味を詰め込んだ煮込み料理、複数の調味料を使用した複雑な味わいの料理に合わせるとより楽しみ方が広がります。   ・白ワインには素材を楽しむ料理唐揚げやとんかつなどは白ワインの酸味がぴったりです。例えばレモンを絞るように、白ワインと合わせると綺麗にペアリングします。お刺身やサラダなどの野菜に合わせても食事のスタートを彩ることができます。  ...

サクラアワード2024受賞ワイン

サクラアワード2024受賞ワイン

日本の女性が審査する国際的なワインコンペティション「サクラアワード」 ソムリエール、醸造家、ジャーナリスト、インポーター、販売員など、第一線で活躍するプロフェッショナルな女性たちがブラインドテストで厳格に美味しいワインを選出しています。 第11回目を迎える2024年サクラアワードでは、当店が取り扱うカナダワインが多数受賞しました。 大切な方へのギフトやご褒美タイム、乾杯でのシーンにいかがですか?   グランプリ・ダイヤモンドトロフィー2冠受賞 ●アイスワイン「リースリング」「リースリングの郷」と呼ばれるほど、素晴らしいテロワールで造られるリースリングが有名なワイナリー「ヘンリーオブペルハム ファミリーエステート」で造られたアイスワイン。2016年カナダワインアワード・アイスワイン部門ではプラチナムを受賞しています。ミネラル感、柑橘系ニュアンスの中に、トロピカルフルーツのような味わい。複雑かつ純粋な味わいと香りが特徴的なワインです。 ダブルゴールド受賞 ●アイスワイン「ヴィダル」カナダのアイスワインの中でも、最も歴史あるヴィダルで造られたアイスワイン。爽やかな酸味と新鮮なトロピカルフルーツ、ハチミツ、ピーチの香りや味わいが口いっぱいに広がります。 ●デザートワイン「カベルネセレクトレイトハーベスト」エステートワイナリーとしてアイスワインの生産量No.1に輝く「ピリテリーエステートワイナリー」が造るセレクトレイトハーベストワイン。イチゴやラズベリーやカシスの風味。濃厚な甘さとフレッシュな酸味が特徴的です。赤ワインや甘口ワインが好きな方におすすめ。 ゴールド受賞 ●赤ワイン「バコノワール」当店リピート率No.1。主に北米で栽培されるバコノワールで造られた赤ワインです。ベリーを思わせる果実香と共にスモーキーなアロマがクセになる味わい。一口飲めば次もまた飲みたくなる、試飲会でも人気のワインです。 ●白ワイン 「リースリング」フルーティーな爽快感と口の中に残るわずかな甘さのバランスがよく調和された辛口ワイン。お好みのフルーツと炭酸を入れてサングリアとしてもおすすめです◎   ●スパークリングワイン「リースリング」オンタリオ湖畔に位置し、昼夜の寒暖差がよいブドウを造り出している「ライフエステートワイナリー」。かすかな花の香りとともにミネラルと柑橘系の香りが漂います。 レモンやライムのエレガントで心地よい風味が、爽やかさを感じさせる味わい。食事のスタートを彩るのに最適なスパークリングワインです。 ●ヴァインランド「ロゼワイン」白ブドウと赤ブドウをブレンドしたロゼワイン。フレッシュなベリー系の味わいで、まろやかな甘味と食欲をそそる酸味が日本食の出汁と綺麗にペアリングします。果実感たっぷりでリフレッシュしたい夏に飲みたいロゼワイン。   サクラアワード受賞ワインをすべて見る

サクラアワード2024受賞ワイン

日本の女性が審査する国際的なワインコンペティション「サクラアワード」 ソムリエール、醸造家、ジャーナリスト、インポーター、販売員など、第一線で活躍するプロフェッショナルな女性たちがブラインドテストで厳格に美味しいワインを選出しています。 第11回目を迎える2024年サクラアワードでは、当店が取り扱うカナダワインが多数受賞しました。 大切な方へのギフトやご褒美タイム、乾杯でのシーンにいかがですか?   グランプリ・ダイヤモンドトロフィー2冠受賞 ●アイスワイン「リースリング」「リースリングの郷」と呼ばれるほど、素晴らしいテロワールで造られるリースリングが有名なワイナリー「ヘンリーオブペルハム ファミリーエステート」で造られたアイスワイン。2016年カナダワインアワード・アイスワイン部門ではプラチナムを受賞しています。ミネラル感、柑橘系ニュアンスの中に、トロピカルフルーツのような味わい。複雑かつ純粋な味わいと香りが特徴的なワインです。 ダブルゴールド受賞 ●アイスワイン「ヴィダル」カナダのアイスワインの中でも、最も歴史あるヴィダルで造られたアイスワイン。爽やかな酸味と新鮮なトロピカルフルーツ、ハチミツ、ピーチの香りや味わいが口いっぱいに広がります。 ●デザートワイン「カベルネセレクトレイトハーベスト」エステートワイナリーとしてアイスワインの生産量No.1に輝く「ピリテリーエステートワイナリー」が造るセレクトレイトハーベストワイン。イチゴやラズベリーやカシスの風味。濃厚な甘さとフレッシュな酸味が特徴的です。赤ワインや甘口ワインが好きな方におすすめ。 ゴールド受賞 ●赤ワイン「バコノワール」当店リピート率No.1。主に北米で栽培されるバコノワールで造られた赤ワインです。ベリーを思わせる果実香と共にスモーキーなアロマがクセになる味わい。一口飲めば次もまた飲みたくなる、試飲会でも人気のワインです。 ●白ワイン 「リースリング」フルーティーな爽快感と口の中に残るわずかな甘さのバランスがよく調和された辛口ワイン。お好みのフルーツと炭酸を入れてサングリアとしてもおすすめです◎   ●スパークリングワイン「リースリング」オンタリオ湖畔に位置し、昼夜の寒暖差がよいブドウを造り出している「ライフエステートワイナリー」。かすかな花の香りとともにミネラルと柑橘系の香りが漂います。 レモンやライムのエレガントで心地よい風味が、爽やかさを感じさせる味わい。食事のスタートを彩るのに最適なスパークリングワインです。 ●ヴァインランド「ロゼワイン」白ブドウと赤ブドウをブレンドしたロゼワイン。フレッシュなベリー系の味わいで、まろやかな甘味と食欲をそそる酸味が日本食の出汁と綺麗にペアリングします。果実感たっぷりでリフレッシュしたい夏に飲みたいロゼワイン。   サクラアワード受賞ワインをすべて見る

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